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二等三角点 黒頭山 (黒頭峰)
 黒頭峰(くろつぼ・くろずほう)と東隣りの夏栗山(なつくりやま)は、双峰の形容で黒頭峰を雄岳、夏栗山を雌岳とも呼ばれる。 黒頭峰は、麓から見ると丸い穏やかな山容だが、山頂に近づくと富士山のような急坂の山だった。 結構しんどい登山でやっと達した山頂だが、木々の遮られて期待した展望はなく、わずかに三尾山方向に視界があるだけだった。 二等三角点「黒頭山」は、そんなしんどい黒頭峰の山頂の中央に設置されていた。
基準点コード TR25235514101
点名 黒頭山 (くろずやま)
種別等級 二等三角点
標識番号
標高 620.59m
設置日 1984年(昭和59年)11月28日 更新
展望
地形図 京都及大阪−篠山−宮田
所在地  兵庫県氷上郡春日町黒坪134番地
地図・軌跡 GoogleMap & RouteMap
探訪日 2013年12月15日
三角点へのルート
 高蔵寺本堂の右奥にある鹿避け柵を開け林道に入る。林道は左に曲がるが、直進方向が夏栗山道の入り口だ。結構な急坂の登山道を進めば尾根近くで大ヶ谷からの登山道に合流する。峠部分が夏栗山への分岐点。道標に従い直進する。尾根を進むと、佐仲峠との分岐に着く。左折し黒頭峰方向に進む。山容のとおりの長い急坂を登れば三角点のある山頂に着く。(高蔵寺駐車場から約70分)


三角点の周辺
南にある丹波並木道中央公園の展望台から見た黒頭峰(左)と夏栗山(右) 麓の高蔵寺に向かう途中で見える黒頭峰(左)と夏栗山(右) 高蔵寺仁王門
後に黒頭峰が見える
境内、阿弥陀堂の後にも黒頭峰 高蔵寺の本堂(観音堂) 本堂の右奥に登山口がある
夏栗山登山道にあった大山緑の少年団が設置した案内板 夏栗山山頂の展望台。木々に遮られ視界は南方向に少しだけ 展望台からの眺め
小雪のため三嶽も霞んでいた
夏栗山の登山道から見た黒頭峰
富士山のようなきれいな山容だ
黒頭峰への登山道にある案内板
ここは丹波森の径だそうだ
黒頭峰へは檜植林の急坂を登る
かなりしんどい
黒頭峰山頂手前の道標 黒頭峰の山頂 山頂からは三尾山だけが見える

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