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二等三角点 谷山 (南条山)
 太平記で有名な赤松一族は嘉吉の乱で一旦滅亡したが、ここ置塩城で再興し、5代100年にわたり播磨に威を張った。 二の丸、三の丸、その他曲輪群を従えるように本丸跡が一段高い。 山を覆うような広い敷地が当時の威勢を思わせる。 そんな歴史を偲ばせる城山の東隣の山、南条山に二等三角点「谷山」がある。
基準点コード TR25234350501
点名 谷山 (たにやま)
種別等級 二等三角点
標識番号
標高 439.81m
設置日 1890年(明治23年)12月14日
展望 不可
地形図 姫路−龍野−前之庄
所在地  兵庫県飾磨郡夢前町糸田字金井谷244番3
地図・軌跡 GoogleMap & RouteMap
探訪日 2014年3月8日
三角点へのルート
 夢前川の東岸を通り市道から石灯籠のある三差路で分岐し柏森神社へ。直進すると林道になり、だらだらと上る。林道の終点からは山道になる。テープがないので迷いやすい。谷の左側に道を探す。尾根に達すれば明確になり、平らに整地された南条山の山頂に達する。三角点は山頂の西側にある。(柏森神社から約70分) 隣接する城山には整備された登山道があり登りやすいが、城山から南条山の間は、急坂を降り激坂をよじ登ることになる。かなりしんどい。


三角点の周辺
北側の県道67号線から見た城山と三角点のある南条山 市道を左折し、南条山の登山口となる柏森神社へ向かう 柏森神社(かやもりじんじゃ)
柏森神社を過ぎると、南条山方向へ向かう荒れた林道になる 南条山の山頂部は平坦地だ。置塩城の背後を守っていたのだろうか 二等三角点「谷山」がある南条山の山頂部
南条山と城山の鞍部から見た本丸跡 置塩城本丸跡(城山山頂部) 本丸跡から南方向の眺め
本丸跡から北側の眺め やはり明神山が雄大だ
県道67号線の置塩城跡への登山口。山頂まで約40分と書かれていた 姫路ゆかりの「黒田官兵衛」ののぼりがここにあった 登山口の少し北側にある櫃蔵神社(ひつくらじんじゃ)

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