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四等三角点 金山 (馬頭)
 織田信長から丹波制圧を命じられた明智光秀が丹波篠山・八上城の波多野氏と氷上郡・黒井城の赤井氏との連携を分断するため城を築いたのが金山だった。 山頂に近い巨岩「鬼の架け橋」からは、街道があったであろう国道176号線も見え、ここが戦略的要地だったことがわかる。 四等三角点「金山」は、金山ではなく南西にある馬頭と呼ばれるピークにある。
基準点コード TR45235503801
点名 金山 (きんざん)
種別等級 四等三角点
標識番号 第114001号
標高 501.36m
設置日 2012年(平成24年)9月27日 新設
展望 不可
地形図 京都及大阪−篠山−柏原
所在地  兵庫県丹波市柏原町上小倉字金山1182番2
地図・軌跡 GoogleMap & RouteMap
探訪日 2014年8月23日
三角点へのルート
 追入神社の南側にある金山登山口から整備された登山道で園林寺跡へ。(登山口から約40分) 左折(西進)すると道があり墓地に着く。墓地の左側を進む。倒木のある山道を進むと林道に合流する。(園林寺跡から7分) 林道を6分ほど進むと終点になり山道になる。三角点のある馬頭の直下から山頂まで急坂になる。(林道終点から約5分) 三角点のある山頂は視界なし。


三角点の周辺
登山口に近い追入神社 金山登山口  観音堂への参道入口  観音堂
金山登山道に残る鳥居 すぐ向こうに防鹿柵がある 鳥居の手前にあった道標 金山城跡・鬼の架け橋ともに1千m 広い園林寺跡 三角点のある馬頭はここから西進する
金山の山頂  築城目的だった八上城と黒井城の方向に視界がある
山頂にあった金山城の説明 山頂にあった「八上城を望む」の標示 篠山市街は霞んで見えづらい
金山の山頂から北側の黒井城跡(城山)方向の眺め
鬼の架け橋  橋下からは国道176号線、その後ろに譲葉山が見えた
P502(馬頭)近くまで伸びた林道の終点 三角点があるP502(馬頭) 植林に囲まれ展望なし 山頂にあった山頂標示
大乗寺の本堂 御本尊:薬師如来 大乗寺の山門 夫婦イチョウと千年モミのある追手神社

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